ネッククーラーを人生で初めて使ってみた。これはガジェット好きのための熱中症対策グッズだ

ネッククーラー同梱物全て レビュー

2022年8月。
○日連続猛暑日なんて言葉が連日ニュースとかで聞かれますね。
こんな時でも外出しなければならない時ってあるんですよね。

今回はそんな時に役に立つかもしれないガジェットを紹介します。

今回買ったもの

人生で初めてネッククーラーを買ってみました。
アイスノンとか、水を含ませて振り回して首に巻くとヒンヤリするとか、様々な冷却グッズが売っていますが、ネッククーラーもまた涼を得ることを目的としたガジェットなんです。

私が購入したのはこちらの商品です。
Amazonでちょうどタイムセールをやってたんで。

FAISHILANというメーカーです。
すいません、全くの初耳のメーカーさんです。

上下方向から送風し、顔側と胸元側に風を感じることができるタイプです。

上側の画像

顔側に風を送ってくれる上側です。

下側の画像 ※USB-Cポートがある方を下側と勝手に決めました

鎖骨あたりに風を送ってくれる下側です。

そして、首の後ろ側のネッククーラーが接する部分に冷却プレートがあり、そこが冷えるなんて機能も付いています。

首の後ろを冷やす冷却プレート

送風機能とプレート冷却機能はその組み合わせによって使用可能時間が異なっています。

4,000mAhも容量があるので、そこそこの時間もちますね。

今回は、見た目とか重さとか携帯性とかより、いかに冷やしてくれるかに重点を置いて商品を選びました。
(あと、価格も重視しました!)
なので、見た目はごついし、どこかが折りたためてコンパクトになるとかはナイです、はい。

本体にはボタンが2つだけ。

右側が電源ボタンで長押しすると「低」モードがオンになり、もう一回押すと「中」モード、「強」モードと切り替わっていきます。
そして「強」モードの状態で押下すると電源がオフになる仕様です。

左側は冷却プレートひんやりボタンです。電源ボタンがオンの状態で長押しするとひんやりスタートで、もう一回長押しするとオフになります。

実際に使ってみた

ちょうど酷暑37度の気温の中、一日中外にいる用事があったため、使ってみました。
13時からの最も暑くなる時間帯で。

結論。
熱中症対策としての効果はあると思います。

まず、送風の弱だけ使ってみました。
これだけだと全然ダメです。
熱風が送り込まれるだけなので、全然涼しくない。。。
風量を中とか高とかにしても結局熱風しか来ないので微妙です。

しかし、冷却プレートをONにすると、首後ろがものすごくヒンヤリします。
これが良い!

なので、送風弱と冷却プレートの併用で使うことをオススメします。
送風も弱でも無いよりあった方がいいです。
クーラーの効いた建物とか乗り物に入ると涼しい風を送ってくれるので、ほてった身体を冷やす手助けをしてくれますし。

時間は3時間くらいしかもたないんですが、13時から16時までもてば少し暑さもおさまるし、そもそもそんなに長い間外にいてはいけませんので、私にとっては十分でした。

気になったところ

ただ、もちろん、気になったところはあります。

  1. 音が大きい
    風量弱でも結構、音がします。
    私はあまり気になりませんが、「あ、ネッククーラー使っているな」と近くにいる人は分かるかなと思います。
  2. 見た目がゴツい
    これも違う意味で「あ、ネッククーラー使っているな」と近くの人にチラ見されるくらいには大きいと思います。
  3. 収納に困る
    ゴツいし、折りたためたりしないので使わない時、カバンの収納量を圧迫します。
    私はリュックでノートPC専用の収納スペースに入れていました。

  4. 送風口に髪の毛が入ると耳元に虫が飛んできたような音がしてビビる
    髪の長い方のみが該当しますね。試してもらいましたが、たまに「うっ!」って言いながら、見えない敵からすばやい回避運動をしていました。
    ただ、髪の毛がファンに巻き込まれるようなことは一切ありませんでしたよ。
  5. 充電時間が長い
    4,000mAhはそこそこのバッテリー容量なんでしょうね。充電時間もそこそこかかります。
    ipad充電用の18wの充電器で満充電まで2時間強くらいかかりました。
    もっと高いワット数の充電器(45Wとか65Wとか)を買えばいいのでしょうが、これのためにわざわざねぇ。。。

最後に

色々と気になるところはありますが、値段の割には良い商品だと思います。
一番大事な冷却機能のところは妥協がない感じがしました。
使い勝手もいい(操作が簡単)ので、まだまだ暑さが続く中、積極的に使っていきたいと思いました。

外出時だけでなく、家の掃除の時とかで使うのもいいかもね。

今回も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

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