テレビってうっかり見過ぎちゃってること、ありますよね?
「あ、もうこんな時間かー」とか時間見て驚いたり。
あと、子どもがゲームとか延々とやっているのを見て、「いつまでゲームやってんの!宿題やったの?!」なんて怒ってみたり。
あるあるですよねー。
今回、どれだけの時間、テレビを見ちゃっているのかを見える化して「やばい!限られた人生をまた浪費してしまっている!!」なんて気づきを与えてくれる、そんな工夫をご紹介したいと思います。
そうだ!テレビの視聴時間をタイマーで見える化しよう!
ついついテレビを付けてしまう、そんな習慣を変えるために「テレビのコンセントを抜いておく」が最初の一歩として有効であると本で読んだことがあります。
テレビをつけようとした時、
「あれ、つかない。あ、そうかコンセントが抜けているんだ」
↓
一瞬立ち止まって「本当に今見るのが正しいのか?」と振り返る
という機会を得ることができ、自然とテレビを見る回数が減るようになるからだそうです。
なるほどっ!
私も最初はそう感心して実践したのですが、気づいたらテレビのコンセントは刺さったまま。
普通にスイッチをONすればテレビが見られる環境に戻ってしまっていました。。。
見終わったら、コンセントを抜く。
こんな単純なことが習慣化できませんでした。(猛省)
それで考えたのは、テレビの視聴時間を見える化することでした。
こんな感じでテレビのコンセントに通電した時、タイマーが作動する仕組み。
目の前でテレビの視聴時間が刻々と刻まれていくと、そろそろ消さな!って気分になる。
子どもはゲームは連続1時間までと約束してても破られるのが常ですが、視聴時間がバッチリ見える化されているので、言い逃れはできなくなります。
結果、我が家ではテレビを見ている時間がすごく減ったと実感できるようになったんです。
テレビを見ている時間を見える化。その仕組みを作ってみました
今回の仕組みを実現するために買ったもの。
- スイッチ付きコンセントタップ
- コンセント仕様の時計
これだけです。
これがスイッチ付きのコンセントタップです。
テレビと時計のコンセントが2つ挿すことができます。
ビックカメラのオリジナルブランドのやつです。
仕組みはとっても単純です。
スイッチ付きコンセントタップに、テレビのコンセントと時計のコンセントをそれぞれ接続するだけです。
スイッチ付きコンセントタップのスイッチをONにすると、テレビの主電源が入り、時計も動き出す。
時計に刻まれる時間で、どれだけテレビの視聴時間を見える化できるっちゅうわけです。
スイッチOFFの状態です。
そしてこれがスイッチONの状態。
テレビは主電源だけ入ります。
大事なのは、スイッチONした時に時計がいつも「00:00:00」からスタートできるようにすること。
使用用途は「テレビを見ている時間を知る」というタイマー用途なので、毎回ゼロスタートになる必要があったんです。
で、タイマー機能として使う時計がコレです。
ニキシー管風のLEDデジタル時計です。
買って、自分で組み立てるやつです。
2万円くらいしました。
自分で組み立てるのにしたのは、時計って大体、電源OFF状態でも時間を記憶しておけるよう、内蔵バッテリーが入っているんですよね。
時間の記憶してほしくない自分としては、組み立て途中で内蔵バッテリーを「取り付けない」という選択をしたかったんですよね。
あと、コレを買った理由として大きかったのは、見た目のオサレ度の高さ。笑
せっかくリビングに置くならオサレなやつを置きたかった。
それで、このニキシー管風LEDデジタル時計に決めたんです。
組み立て自体はカンタンで、工具も付属しています。
けど、組み立てには1時間くらいかかったかな。
こんな感じで結構豪華な梱包がされて届きましたよ。
ちゃんと電源アダプターとコードも同梱されています。
これが内蔵バッテリーの部品ですね。
ボタン電池で記憶しておくようなので、取り外しちゃいます。
これでよし。
あとは普通に組み立てて配線すれば完成です。
導入後、1ヶ月が経ちました!
「あ、もうこんなにテレビを見てしまっている!」と気づけて、1時間で必ずテレビを切る習慣がつきました。
とてもアナログな手法ですが、効果はてきめん!
ただタイマーが時を刻んでいるだけなのに、なんとなく「そろそろ消すか」という気分になっていくんです。
コンセントタップのスイッチをOFFにするのも忘れません。
だって、消し忘れるとずっとLEDがビカビカと光って時間を刻むんですもの。
気になって仕方ありませんから。笑
結果、省エネ効果もあるな、と思いました。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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