少しだけ暑さが和らいだ気がする今日この頃。
来週から夏期休暇期間も空け、一気に仕事モードに突入予定。
そんな憂鬱な気持ちをマンガでも読んで吹き飛ばしませんか?
今回は、気持ちが前向きに、何かをやらなきゃと思わせるようなマンガを2つ紹介させてください。
あかね噺
8月に最新刊の2巻が発売になったんですが、いや、面白い!
落語が題材なんですが、自分も落語に興味を持つようになり、Youtubeとかで落語を見るようになった矢先にこの作品に出会いました。
落語家を目指す女子高生あかねが主人公なんですが、そこはやはりジャンプ。
主人公が熱いですw
ぐいぐいと物語に引き込まれます。
1巻では落語家になるべく奮闘するあかねが描かれ、今後どうなるのかな-、2巻以降どう話を膨らましていくのかなー、と期待半分不安半分といった感じでした。
が、2巻を読んでもう期待しかない。
もうホント元気になる。
さすがジャンプの少年マンガ、良い意味でシンプルに面白いです。
マンガの帯には、1巻はONE PIECEの尾田栄一郎氏、2巻はエヴァンゲリオンの庵野秀明氏が推薦文を書かれています。
この作品の期待値の高さをうかがい知ることができますね。
ブルーピリオド
この作品、ずいぶん前から気になっていたのですが、2020年マンガ大賞で大賞を獲ったりして有名になってしまい、乗り遅れた感からか、なんとなく手を出さずにいたというあまのじゃくぶり。
で、夏休み中になんか読みたいなーって思っていたタイミングで手にとってみました。
めっさ面白し。
実はまだ6巻までしか読んでおらず、藝大受験編が完結したところで「ふぅぅぅぅぅ~」と深いため息とともにこの作品を噛みしめているところでございますw
こちらは青年誌マンガですから、主人公はどちらかと言えば冷めていて、内に抱える悩みとか不安とかに苦しみながら乗り越えていくところにハラハラしたり共感したりします。
「好き」を突き詰めていくことの難しさ、けどそこに立ち止まることなく突き進む。
大人になると「好き」に全力を注ぐって無くなっていきますよね。
懐かしいと思う気持ちと羨ましいと思う気持ちに「さぁ、どうする自分」って思っちゃいます。
5巻の裏表紙に「読めば何かを始めたくなる」と書いてありますが、それは嘘じゃありません。
今回紹介したのはどっちも文化系スポ根マンガでした。
今までマンガってなんかコスパ悪いなって思ってあんまり積極的に買うことをしてきませんでした。
あっという間に読み終わるし、それに500円とか600円とかもったい。だったら小説を買おうって。
けど、今回この2作品を読んでみて、読了感の良さや「さて頑張るか」と思えるところまで対価なんだと思ったら、コスパは決して悪くないなと思うようになりました。
休み明け前の憂うつな時間、こういったマンガやアニメで気分を上げてみるのはいかがでしょうか。
今回も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
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